DSOの皆様

(ほんまに長文なので、時間がない方は、最後10行ほどだけ読んでください^_^)


皆さん、発表会お疲れ様でした!!

カメラマンさんが本番の全体映像を送ってくださり、昨日、本番の舞台を正面から見ることが出来ました!

オープニングからフィナーレまで、本当に素晴らしかったです!

全体映像なので、みんなの表情まではハッキリわからないのですが、それにもかかわらず、みんなから発せられる強いエネルギーをハッキリと感じることが出来ました。


小さいクラスから大人まで、それぞれが輝いていました。

そして前回の発表会から19ヶ月の間の成長がハッキリと感じられる舞台でした。


出演が叶わなかったメンバーもいるし、

望んだベストの形での出演ではなかったメンバーもいると思うけど、それも含めて今の私たちにとって、これ以上ない最高の発表会ができたと思います!


コロナで大変な中、受験と両立して頑張ってくれたアドバンスクラス。

受験生も受験生じゃない子も、時にはぶつかり合いながら、真剣に作品に向き合い、お互いを思いやり、レッスンを盛り上げ、しんどい時期も頑張ってくれました。

技術面、表現力も、ぐっと成長し、本番は沢山のお褒めの言葉を色んな方から頂きました。

また、教室の後輩たちを可愛がり、色んなサポートもしてくれ、頼もしい存在となりました。


そして、先生が振り付けを渡すのが一番遅かったEクラス。グループ分けの曲はどちらも難しかったと思いますが、しっかりとその世界観を表現してくれました。単に振りを覚えて踊るだけではなく、その作品に合わせた表現が出来るようになったと思います。とくにラスト数週間のレベルアップは素晴らしかったです。


Dクラスは「真夏の夜の匂いがする」が、私の意図した以上の作品になったと思っています。そのほかの作品も技術面でかなりの進歩がありました。いつも一生懸命、真剣な子ばかりのDクラス。色んなタイプの振付の踊り分けもできるようになってこれからがますます楽しみです!


Cクラスは、今回は、白い大きな渡り鳥、

情熱的なスペイン人、美しい気の強い女たち、カッコいい男の子と可愛い女の子たち、とかなりハッキリとしたキャラクターのある作品に挑戦してもらいました。

なかなか殻を破れなかった子達も、本番ではしっかり頑張ってくれたと思います!

色んなタイプの子がいて楽しいCクラス。技術面もかなりレベルアップしてきました!


AクラスBクラスは前回と比べて、振付もかなり高度になっています。色々な技を少しずつ習得し、よりレベルアップしていけるよう挑戦してもらいました。

子供用の振り付けではない作品をしっかりと踊ってくれました!

レッスンではダブルターンにも挑戦中ですので、次回の発表会ではバンバン披露する予定です。


キッズクラスは、初めての子が沢山いましたが、本番とても良かったです!

すごく上手で可愛い!って、沢山の方に褒めてもらいました。これからもさらにがんばりましょう!


大人クラスは、いくつになっても輝いていて素晴らしい、と、とても良かったと沢山の方に言って頂きました。

上手になったとも言って頂きました。

私も一緒に踊って、レッスンも本番もとても楽しかったです!

いつもワイワイ楽しい大人クラス。これからも楽しく、そして真剣に、頑張りましょう!


オープンクラスは、ヒップホップにも挑戦し、かなりハードな連作となりましたが、

2部のオープニングを華やかに盛り上げてくれました!私はアラジンの曲が大好きなので、一緒に踊れてとても嬉しかったです!新しいメンバーも沢山加わって、素敵な作品になったことが嬉しいです!



ダンサー達と、振付構成、衣装、照明、音楽、ホールという空間、スタッフ、そしてお客様。

全てが揃って、やっと完成した作品。たった一度しかない本番。

キラキラした笑顔で、本当に夢のような発表会でした!


今回、9回目にして初めて、プリズム大ホールで開催致しましたが、

そもそも、コロナ禍云々以前に、「プリズムホールで開催する」という事自体が、私にとっては大いなる挑戦であり冒険でした。


そこにコロナ禍という試練が加わって、発表会までの道のりは、本当に嵐の海を進んでいくような気持ちでした。(経験ないけど)


しかし、7月の予定だった発表会を3月30日に延期すると決めた時から、私の中で、この3月30日をあきらめるという選択肢はありませんでした。


やれるだけのことはやったと、後悔なく言える日々を過ごそう、精一杯頑張ったと誇れる作品を仕上げよう、そして、もし夢破れたその時は、みんなで泣こう、と、そう決めていました。

しかし、初めからそんな強い気持ちでいたわけではありません。

いつも、レッスンで、みんなの笑顔や頑張る姿に、力をもらっていました。

役員さんはじめ、保護者の皆様が、衣装作りや裏方仕事を、精一杯全力で準備してくださる姿に、いつも励まされていました。

そして、コロナ対策について真剣に考え、取り組んでくださる姿勢がとても頼もしく、私は安心して舞台のことに専念することができました。

誰にとっても大変な状況下なのに、後ろ向きなことを言わず、一緒に頑張ってくれる皆さんのおかげで、私はいつも幸せで、だからこそ強い気持ちで進むことができました。

私が皆さんを引っ張って行ったのではなく、皆さんが一緒に歩いてくれたから、時には手を引っ張り背中を押してくれたから、本番の日に辿り着くことができたと思っています。

なので、本番の日は、客席に全員集合した時点で感無量でした!


フィナーレの曲の歌詞、

「今がもし最後になってしまっても構わないなんて、やっぱり思えなくて

これからもずっと続いて行くように、その為に僕は必死でありたいのさ」

「僕らの人生に咲き誇り続ける、語り続けたくなるハイライトを。

おかげで今がある、だから今日も生きている、そう言いたくなるようなハイライトを。

歓びだけじゃない、悔しさ悲しみも、怒りや虚しさも」

「死ぬまで死なないように、その為に僕らは必死でありたいよな」


この歌詞の通り、私は必死でありたいです。

コロナを乗り切ったあとに振り返って、

「あの時頑張れたから今がある」と、そう言えるように。

そしてみんなに、

「忘れたくても忘れられないハイライト」として記憶してもらえるようなレッスンや発表会を作るため、

私はこれからも、いつまでも、必死で頑張れる自分でありたいです。


まだまだコロナ禍で先の見えない不安な日々が続くかもしれません。

私も今後のことが、全く見えませんし不安です。

でも、必ず次の発表会までたどり着いてみせます。

♪その為に僕らは〜 必死でありた〜いのさ〜

です!!

皆さん、今後とも宜しくお願いします‼️

本当にありがとうございました‼️


※卒業する子たちも、また顔見せに来てね♡

 DSOでの日々が、そして今回の発表会の記憶が、これからの皆さんを支え励ます糧となりますよう願っています。


2021年4月3日  冨岡二葉